サクニッキ(はてブロ版)

夏光

哲彦が疎開先の漁村で出会った少年・喬史の顔の左半分を覆う真っ黒な痣。村人たちはそれをスナメリの祟りと忌み嫌うが、痣に埋もれた喬史の左目にはもっと恐ろしい秘密があった―。表題作など、グロテスクな美意識が異彩を放つ驚異のデビュー作。オール讀物新人賞受賞。 夏光/夜鷹の朝/百焔/は/Out of This World/風、檸檬、冬の終わり

前半3作は戦前戦後の話で、後半が現代物。
どれも違った感じのお話で飽きる事なく読めた。
ちょっと切ない系が多い。最後の話はちょっとウルッときた。
凄く泣ける話でもないんだけど、うまい具合に涙腺にあった。
山田宗樹に続く、全ての本が良いと思える作者さんだ。