サクニッキ(はてブロ版)

病院へ、星3コべんと。

学校を休んで病院へ検査。お弁当は簡単に。
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久しぶりの午前中の病院。何年ぶりだろ。
マルク以来…髄注で副作用が出てから外来でマルクしたことないから、
ホントホントに久しぶり。


病院へ向かう途中、あぁ毎日毎日この道を通って行ったんだと、
初めて、自分も頑張ったんだと、素直に思えた。
当時は「頑張ってるのはアタシじゃないから、オチビだから」とか
もっと遠くから通う人と比べてたりしてたけど、
通う距離とか時間とかそんなことは関係ないんだと思った。ウル…。


検査結果は良いものだった。次回の検査は1年後。
本当にやっと、やっと終わったと、診察室でウルっときそうだった。


売店へ行ったら、最近は年に1度くらいしか顔を出さないアタシを
店員の方達が覚えていてくれて、一緒に時間の経過を懐かしんで、
オチビの今を良かったと言ってくれた。覚えていてくれた事が嬉しくて、
それだけ多くの時間をここで過ごした事を思い出してまたウル…。
1人の店員さんは、アタシが作ったお弁当が雑誌に載った事も覚えていてくれて、
アタシはすっかり『お弁当の人』になっているようだった(^-^;...


お弁当…午前中に検査があると朝ご飯が食べれなくて、
だけどそのまま治療に入ると午後までかかってしまって、
点滴台の滑車の動きが悪くて身動きが取れなくて…
一人にしなくて済むよう、ベッドの上でも食べれるようにと、
そんなことからアタシのお弁当作りは始まった。
最初はオムライスにケチャップで顔を描いた他愛もない物だった気がする。
その次は愛猫のお顔、次はみかんぼうや…。そんな事を思い出した。ウル。


外来待合のテーブル席に戻って星3コお弁当を食べていたら、
面会に来たお母さんだろう、アタシ達の隣のテーブルの人と話し始めた。
聞くつもりはなかったけど、聞こえてくる話の内容は勿論子供の様子。
非常にきつい状況のように聞こえたけど、それでも明るく
気丈に振る舞うお母さんに涙が出そうだった。ご飯を飲み込む喉が痛かった。
全く知らない人だったけど、心の中で、
頑張って。頑張って。うまくいきますように。と祈った。


周りを見渡せば、頭髪のない子、帽子を目深にかぶる子、
マスクもして目しか見えない子、ムーンフェイスの子…泣きそうになった。
願い事を言葉にする事が出来ない。
治りますように。そんな簡単な言葉じゃない気がする。
治っても戻らない時間がある。戻らない体もある。戻らない心も。
治れば何でもいいとその時は思うけど、それでもそうでない時はきっと来る。


そんなあちらこちらに泣きの要素ばかりの病院だけど、
それでもアタシはココが好きだったりする。
それはみんなが平等。ではないけど、差別がないからだ。
自分では歩けない子、一見普通に見える子、髪はないけど元気な子、
外見は様々だけど、ここにいるという時点でみんな大きな病気を抱えたり、
経験している。普通といわれる社会では見た目や病名で判断されたり、
偏見を持たれるけど、ここではそれがない。その事が昔からとても救いだ。


病気と一緒に偏見もない世になって欲しい。
子供が苦痛に顔を歪める事のない世に。
親と離れて泣いて過ごす夜がない世の中に。
病気でも、虐待でも、子供が悲しい思いをしないですむように。


まとまりがない文ですが以上、終わり。