サクニッキ(はてブロ版)

白い部屋で月の歌を

ジュンは霊能力者シシィのもとで除霊のアシスタントをしている。仕事は霊魂を体内に受け入れること。彼にとっては霊たちが自分の内側の白い部屋に入ってくるように見えているのだ。ある日、殺傷沙汰のショックで生きながら霊魂が抜けてしまった少女・エリカを救うことに成功する。だが、白い部屋でエリカと語ったジュンはその面影に恋をしてしまったのだった…。斬新な設定を意外なラストまで導き、ヴィジョン豊かな美しい文体で読ませる新感覚ホラーの登場。第十回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。 白い部屋で月の歌を/鉄柱

いつもの朱川ワールドとは違って、面白かった。
黒い遊園地の「よい子のくに」みたいにダークな感じ。
昭和中期のほんわかした話も、時代関係なしの重い話もどっちもいい。
表題作よりも「鉄柱」の方がすき。