サクニッキ(はてブロ版)

昭和は悔し涙の味がする

昨日戦犯の映画を観て思った。
重さに差はあるけど、昭和は悔し涙の時代だな。と。
例えば、戦争、例えばその後の暮らし。アタシは知らないけどさ。
40年代になって暮らしは豊になって、アタシはそれ以降しか知らないけどさ、

凄く軽くなって申し訳ないけど、学校への遅刻。忘れ物ww
昭和はそれら全部に体罰がつきまとってた。
遅刻しちゃうって泣きながら重いランドセル*1を背負って走った。
忘れ物したって泣きそうになりながら家に戻って、
遅刻しちゃうって泣きながら学校へ走って…。
免許を持ってるお母さんは少なくて、車を何台も持ってる家も少なくて、
働いてないお母さんもいなくって。
子供なりに自分の事は自分で何とかしなきゃいけなかった。
だから失敗も怒られるのも自分のせい。教師に殴られたら親にも怒られる。
殴られても文句が言えない。誰も味方になってくれない。
痛いのは嫌。でも自分に非がある事もわかってたり。
非がなくても殴られたり。それでも文句が言えなかったり。
しょっぱいなー。昭和。悔し涙ではなく、暴力の昭和?


そんな事を昨日思って、オチビ達は悔し涙なんてそんなないんだろうなー。
運動会で1位でない子も全然ヘラヘラしてるしなー。
毎朝8時過ぎに家を出る*2近所の子憎に「先生に怒られないの?」って聞いたら
「全然。怒られた事ないよ。遅刻してないし」って言うし。非があっても怒られないらしい。
宿題を忘れて行ったオチビに「今日大丈夫だった?怒られなかった?」って聞くと
「全然」って言うし。やっていかなくても怒られないらしいし。
遅刻しそうになれば親は送って行くし、雨が降っても送って行くし、
忘れ物があれば届けるし、帰りが遅ければ迎えに行くし、
友達の家に寄れば迎えに来てもらうらしいし。


なんて思ってたら、今日、朝、
いつも迎えに回って来てくれるお姉ちゃん達が少し早かったので先に行ってもらって、
オチビは1人で行く事になったんだけど、支度ができてなくても全然焦んない。
むしろ誰も待たせてないって事で余計だらだら。
出かけに玄関で「やっぱ一緒に行って」って言うから途中まで一緒に行ったけど、
「ねぇ?あんた焦んない?」って聞いても「焦んない」って
だぁれも小学生が歩いていないのになんの不安にもならないらしい。
普通に自分のペースで歩いてる。焦らない根拠は何?
これは別にうちのチビさんに限った事ではないからやっぱ時代なのかも知れない。
それかアタシがバカ母か。アタシ達悔し涙を飲んだ世代がバカ親か。
バカ教師。バカ学校。
暴力はいけない。自分の子に体罰されたら文句言うよ!てか殴るね。
でも、それを恐れてなぁなぁなのも困る。
殴られてもいいから殴る!くらいの強い意志があればいいのよ。いやだけど。
でも殴れないから抱きついてチューしちゃう!てより全然いい。
別に教師だけが悪いって思ってないけどね。親も悪いし。ジジババも悪いし。


むずかしーねー。子育て。どうしたらしょっぱいとか酸っぱいは感じられるのかな。
ひどい方法でなくて、爽やかな感じで。
押さえつけられる悔しさでなくて、向上心を刺激する悔しさ。
もー なんだかよくわかんねーや。



*1:クラリーノは革製よりランクが下の時代。

*2:1時間目は8時10分から。家から学校までは大人の早歩きで15分。