サクニッキ(はてブロ版)

抗がん剤前に卵子を凍結保存

抗がん剤前に卵子を凍結保存、治療後に妊娠成功
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120309-OYT1T00081.htm

悪性リンパ腫にかかった女性が、抗がん剤治療前に凍結保存した卵子によって
妊娠することに成功したと、8日、加藤レディスクリニック(東京都)が発表した。
治療の影響で不妊になり、妊娠をあきらめざるを得なかったがん患者への朗報となりそうだ。

朗報なんだろうが、普通にショックを受けた。
それじゃ、妊娠よりも先にその時の命を優先させられた、自身に選択権のない、
妊娠なんてその時には考えられなかった、小児がん患者はどうなるの?って。

半年間の抗がん剤治療で悪性リンパ腫は良くなり、10年5月に結婚。自然妊娠は難しいとわかり、

とあるけど、自然妊娠が難しい=治療のせいとはいえないんじゃないかと思う。
抗がん剤治療しても、自然妊娠してる方もいらっしゃる筈。
この記事を読んで、思春期のお子さんの発病に何も考えられなかった、
何もしてあげられなかった、と自分を責める親御さんがありませんように…。


そんな風に書いている私自身、
治療当時はこんな小さな子に卵子の保存とかできたんだろうか?
何もしない事が良かったのか、悪かったのか、悩んだ日々がありました。
でも、抗がん剤治療しなくても不妊の人がいて、何が理由かはわからないという
担当医とは別の、世間話ができる同級で同性の先生の言葉になんとなく
諦めというか、納得というか、踏ん切りがついたのを覚えています。


あと、もう1つ疑問。
抗がん剤治療前の卵子って、悪性リンパ腫の人の卵子ってことでしょ?
それって、生まれてくる子供は平気なのだろうか?
臍帯血バンクに臍帯血を提供した後にその赤ちゃんが白血病等を発症してしまったら、
その臍帯血は残念だけど破棄する筈。それとは全く違うのかな?