サクニッキ(はてブロ版)

秘密のスイーツ

秘密のスイーツ

秘密のスイーツ
価格:1,365円(税込、送料別)

神社の石の柱にあいた穴から、66年前の戦争中の日本に生きる雪子へお菓子を送る理沙。二人にはいつの間にか、深い絆が結ばれていた。雪子とケイタイでつながった理沙。小さなタイムトンネルで結ばれた、出会うはずのない二人に芽生えた友情の物語。

ちょっと前に話題になった本。
林真理子ってことで遠のいてたけど、いくえみ綾の絵が可愛くって。
読み始めて、不登校、太ってる…
やっぱり林真理子が自分の鬱憤を晴らす為に書いたのかと思ったけど、違った。
内容はベタだし、スイーツとかタイトルに使う辺り、林真理子臭さはぬぐえないけど、
終わり方も、女友達(この子には色々説明するべきなんじゃないかと個人的に思う)より
男にいつか秘密を打ち明けようとかやっぱ林真理子ぽいけど、良かった。

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あー、夏休み推薦図書になっていたようで。
んー、これは、林真理子という作家を知っている
オバサンやオジサンだからいいのであって、
偶然がすごい確率で重なるファンタジーで、
推薦や課題になる程いい本だとは思わないなー。
自分のお菓子を分け与え、生き延び、時を越えて再会。ほら、感動しろ!っていうのは
大人のエゴだ。現代の安全な所から戦時中の子供にお菓子をあげるだけで、
戦争の話ではないし。発想がおにぎりとか主食にいかないあたり、
子供だって(林真理子って)おかしい(スイーツ(笑))と思う子はたくさんいるだろう。