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がん幹細胞の証拠次々

がん幹細胞の証拠次々、少数が生き残り増殖

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0103J_R00C12A8CR8000/
がんは従来、遺伝子に異常が生じて正常な細胞から変化したがん細胞が
増殖すると考えられていた。だが近年、さまざまな組織に分化したり
自己複製したりする能力を持つ幹細胞のようながんの幹細胞が少数存在し
これがもとになってがん細胞を生み出しているとの説が注目を集めている。
ベルギーなどの研究チームはマウスの皮膚がんが増殖する様子を観察。
がん細胞の大半は増殖能力が低かったが、ごく一部は長く生き残り、
そこから増殖した細胞が腫瘍の大半を占めるようになった。
このごく一部の細胞は1日に2回の早い周期で分裂していた。
米国のチームは脳腫瘍のマウスで実験した。抗がん剤で増殖を一時的に止めても
がん細胞は再び増殖。一部のがん細胞が幹細胞のような性質を持ち、
がん細胞をつくっていた。オランダのチームもマウスの腸の腫瘍で
増殖に関係するのは5〜10%のがん細胞だと分かった