サクニッキ(はてブロ版)

小さいおうち

小さいおうち [ 中島京子 ]

小さいおうち [ 中島京子 ]
価格:1,660円(税込、送料別)

女中奉公の記憶を綴るタキの胸に去来する、昭和の家庭風景と奥様の面影、切ない秘密。そして物語は意外な形で現代に繋がり…… 赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々を振り返るタキ。そして60年以上の時を超えて、語られなかった想いは現代によみがえる。

とても良かった。
タキさんが語る戦前の華やかな日本も、時子奥様も美しい。*1
知らない言葉や知らない行事ばかりで面白かった。わくわくした。
そして最終章で一変して雰囲気が変わるのも予想外で、今となっては面白かった。
が、最初はイキナリ変わる言葉使いに馴染めず読みづらいというか、
もっとタキさんパートを読みたかったので嫌だった。
恭ちゃんは、たかが4年生でお母さんの浮気相手もを知っていたんだろうか?
そして手紙の内容を本当の本当に予想がついていたのだろうか?…ないなぁい。
健史のタキさんが生きている頃の対応と、
亡くなってからの行動が同一人物ぽくない気がした。

*1:美しいが今の中国南北朝鮮と対して変わらないな。と改めて思った。